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タヌキ
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スズキヤの若旦那
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バイク乗りにオマケ(ほんとは有料) |
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宮内社長お薦めの“肉のスズキヤ”さんに到着。私はスズキのバイクで。それに気をよくしたタヌキのはく製がニカッと迎えてくれる。
宮内産業さんの社長がなぜスズキヤさんを薦めたのかは、ここの肉はタダモンじゃあないから。牛、豚、鶏はもちろんだが、鹿、馬、ヤギ、イノシシ、熊、ウズラにキジ、そしてウサギも。地元の猟師がとってくる動物が含まれるから、その種類が豊富である。
人は通常に食する以外のものを“ゲテモノ”というが、これらの肉は私には当てはまらない。ま、通常というわけではないが、前日に立ち寄った大鹿村でずっと以前にはそれらの肉を食っていた(食わされていた)から。
ここの若旦那と話をしながら肉選び。古山は馬刺しを購入。赤身と霜降り、共に“上”だ(並もある)。
私は若旦那に聞く。「ウサギってどんな味でしたかねえ」、すると「ものすごく旨い山鳥に似てるかなぁ」・・・よく分かんないけどチョイス。そしてここの自慢の品、ジンギス(味付け羊肉)も。当然こちらも“上”を。せっかくここまで来たのだから“並”ではバイク乗りのプライドが許さない。
そうそう、ここで肉を買って「バイクで来ましたぁ」と申告すると、開運のお札(シール)がもらえる。二人していただいたのは「イノ、シカ、熊」、チョウではなくクマという、山奥ならではのシャレの効いたお札である。なんだか運が向いてきた(ような気がする)。
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