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2005年12月26日 (1月3日 再更新) |
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ヒョウドウのシーチング1号、2号のサンプル作りが終了し、いよいよ弊社ペアスロープによる、完成度のより高い“プロトタイプ サンプル”作りが始まる。 |
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それから10日ほど経った12月21日、クリスマスを前にしてようやく出来上がった。 PSH-001プロトタイプ夫婦坂仕様・・・Oh〜グッドルッキング! |
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そして12月24日のクリスマス イブに、初のテスト走行と洒落込む。 |
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[ テスト車両の紹介 ] | ||||||||||||||||||||||
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[ 走行テストの率直な感想 ] 10年を過ぎたGSFでも、260km/hのメーターをいとも簡単に振り切ってしまうが、今回のPSH-001は超高速快適仕様が目的ではないので、そこまでのテストはしない。まあそれに近い線といった、あやふやなニュアンスにしておきましょう。(いろいろと問題ありますんで) ■防風性 風圧をうけやすいネイキッドバイクでも、100km/h程度でのバタツキは皆無と言えよう。+50km/h上げてもたいした差はない。それ以上でも、かなり優秀な防風性を非合法的に確認。 ■着心地(走行時) 適度なフィット感で、ストレスのないライディングポジションを得られる。 ■着心地(バイクを降りて) ゆったりと着るウエアではないから街着のように動きやすくはない。そしてやはり本格的なプロテクションパッドの存在感は感じる。だがシルエットもくずれず、着たまま“立ち食いウドン”が喰えるのだから優秀!。 ■プロテクション性能 レーシングスーツから応用したパターンとパッドの装着方法は、転倒時にかなり効果的だと思える。但し、その時どれだけ痛くないかは分からない。そんな実験をするつもりもまったくない! ■結論 ヒョウドウとペアスロープ、両社の技術を合わせた反則ワザの逸品、なかなかのデキである。いや、ワザだけでなく膨大な時間的コストをかけた。これなら自信を持って皆様にお薦めできる。 |
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と、言うことで、 |
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ヒョウドウプロテクション装備のPSH-001が意外にも動きやすい作りになったとはいえ、基本モデルとなったDMF-13には及ばない。安全性を選択した場合、多少なりとも“着心地”は犠牲になるものです。 |
※両モデルのプロテクションパッドは、PSH-001が衝撃吸収型、DMF-13は引裂き強度重視型。どちらも一長一短あるが、総合的な安全性では前者が勝る。 |
※カラーはご覧のパソコンによって少々異なって見えます。ご了承を。 |
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装着感が少なく、動きやすく、そしてデザインを崩さないパッド装着。これが一番の悩みだった。なお、ヒジパッドは位置移動可能とした。 | ヒジ・肩・セキツイのヒョウドウ製レーシング仕様プロテクションパッドを装備(着脱式)。 | ウエスト調整は左右各2本のバックルによる。ペアスロープ高速型タイプを流用。 |
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弊社プロトタイプサンプル3号は、限りなく販売品に近い作りとなった。しかし、見た目では分からないような細かな寸法変更を行い、アイボリーカラーも加えたカタログ撮影用最終サンプル4号の製作も必要となる。1月20日頃にはご覧に入れましょう。 |
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※筆者の都合により、最終話は少々遅れます。 |
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