2011年 秋の夫婦坂-前半



2011年マン島公式DVD発売中。
2011年10月16日 送信
弊社ウェアのモデル、そして夫婦坂トークライブの司会者として大活躍している松下ヨシナリ、その彼が参戦したマン島TTレースの公式DVDが発売中。

詳しくこちら>> https://www.wick.co.jp/

・・・と、松下ヨシナリが宣伝してくれ!と騒いでいるのでご案内しましたぁ~。
ま、来月あたりからモデル撮影しなきゃいけないし、少々ゴマすっておかなければ。
でもマン島TTレース、迫力ありますよ。よくもまあ一般公道で、あんな過激な走りができるものかと、松下ヨシナリを「尊敬する」とまでは言わないけれど、立派なものです。





京都で“絹(きぬ)”の達人たちと。
2011年10月7日 送信

伝統工芸品である絹織物を使ったモノ作り、また再開しようと京都に向かった。そこでは、鹿児島の大島紬(おおしまつむぎ)と茨城の結城紬(ゆうきつむぎ)という、ニッポンの2大紬の織り元さんたちの合同企画展示会が開かれていて、その最終日なのである。

新幹線でビュンと京都に着き、まだまだ時間があるぞと市内をうろついて、ふっと時計を見たら夕方5時前。あわてて会場に向かうも大島紬の関のダンナから電話がかかり、「もう展示会終了で、只今かたづけ中でごわす! しょうがないのぉ、じゃあ飲み屋に集合ってことで!」

結城紬と大島紬の若旦那衆。

なにしに京都に来のだろうか。結局、織り元さんたちの作品をまったく見ずに・・・宴会のみ。
しかしナンですなあ、ニッポンの伝統文化を継ぐ織り元さん若旦那衆、めちゃくちゃ速いペースで飲むんですなあ。負けてはならん、と頑張ったけど、とてもかなわんのだなあ。
“西の大島、東の結城”
(紬の世界ではこう言われているが、酒飲みもか?)
ま、飲みの話は置いといて、若旦那衆の匠の絹織物と、弊社夫婦坂工房との合体作品が、さらにパワーアップしてなにかできるのではないかなあ~と思っている次第。どうぞ気長にご期待を。

なお、結城紬若旦那衆からのご案内(宣伝してくれ、と)
http://www.honba-yukitumugi.or.jp/news.htm




京都の“鉄”話。
2011年10月1日 送信

東海道本線 天王山付近、次の駅は“山崎”・・・“ウイスキーがお好きでしょっ♪ ”

今年は京都に5回訪れている。ほとんどが仕事で新幹線利用、バイクでは情けなくも1回だけである。
9月中旬の京都も新幹線。仕事だから、、、いやいや、カミさんお気に入りのギターディオ「デパペペ」のライブの付き合い。
昼間、京都でカミさんは着物に着替え、金閣寺やら清水寺を一人で見学。私は鉄道訪問と別行動。東海道線や奈良線の運転席背後から、前方を眺めるのだ(専門用語で“かぶりつき”)。車内がガラガラでも決して座らない。ここが私の特等席なのである。
途中、奈良線の木津川という駅の近くに、とんでもないパン屋があった。なんと店内に本物の電気機関車の先頭部が、パンといっしょにドッカーンと並んでいるのだ。これは凄い、凄すぎる。ここまでやるパン屋のご主人は、そうとう濃い“鉄人”なのだろう。

10月初旬に、また京都を訪問する。そして今度も、またまた新幹線で。
バイクで行っても、東京~京都間の高速道路はつまらないし、6時間近くかかるし、仕事だし。(新幹線は品川~京都2時間10分なのだ)

京都では絹織物の織り元さんたちと合流し、またいっしょになにかやろうじゃないか、の真剣な会議予定。・・・といってもその場が居酒屋じゃねえ、しこたま飲んで騒いで何だっけって、、、そうなりそうな気がする。

奈良線の103系電車。30年程前、山手線を走っていたウグイス色・・・懐かし~い。




トンボと印伝(いんでん)。
2011年9月24日 送信
当HPではトンボの話をずいぶんとしたけれど、印伝の詳細にはあまり触れてない。
印伝を簡単にご説明すれば、鹿革に漆(うるし)で柄を描いた素材。ちょっと知識のある方なら「ああ、女性に人気の小物だよねえ」と答えるかもしれない。
・・・でも、違うんですよ、お客さん!(このフレーズ、久しぶりです)。
印伝は1000年以上前の奈良時代からあるといわれ、後にそれを愛用し、世に広めたのが戦国武将 武田信玄といわれ・・・そうなんです、印伝は男の戦士の小物だったのです。トンボの柄なんてのはその象徴で「前進あるのみの勝ち虫」なのだ。
そんな素晴らしい印伝をとことんご説明したいが、かな~り時間が掛かるので、いずれ近いうちにでも“印伝ページ”を作ろうかと、そう思う次第です。




9月23・24日は京都、革ジャン出張販売。
2011年9月22日 送信


弊社職人が革ジャンを持参して、RSタイチ京都店に出張。今年最後となるので、関西の皆さま、どうぞお越しを。また、革ジャンだけでなく、ブーツやグローブ(23日は四国より職人合流)、秋の新作繊維ウェアもラインナップです・・・とタイチスタッフのウェア大好き男・角田(すみだ)氏が申しております。




出張夫婦坂トークライブ、騒がしく無事終了!
2011年9月19日 送信


松下ヨシナリと飛行機でビューンと岡山へ。9月18日、初の出張トークライブは津山市のパドックさん。中庭のある優雅なバイク&セレクトショップである。


昼間は柏秀樹氏による、出張ライテク教室。柏さん、私のカメラにピースなんかいいから、生徒さんを気にしてちょうだいな。でもこんなシーンは一瞬だけ。あいかわらず、きびしい(&優しくもある)熱血先生ですなあ。なお、氏のダジャレ連発さえなければ、私はすごく尊敬するんだけどなぁ、、、(ダジャレ無しの柏さんでは、それはそれで魅力が薄れるけど。なんだか矛盾。)


PM6時、夫婦坂トークライブスタート。なんと6時55分まで地元FM局の中継生放送、しかも全国同時ネット配信・・・まいった、いつもと雰囲気が違う。

音響さんも頑張っている。

ここ津山市では津山国際総合音楽祭なるイベントが同時開催中である。これがいけなかった。べつに勝負などするつもりはなかったが、オープニングでいきなり松下と私のトークライブテーマソング(水戸黄門である)から始めてしまった。
「だから言ったろっマツシタぁ~、俺たち生放送向きじゃないんだからさぁ、無理あるよなぁ~」
「だいたいから歌手でもないのに歌から入るってのが無謀だよね~」(松下)
松下ヨシナリは歌の入りのタイミングをはずし、あせった私は、ギターのコードをひとつ間違えたのであった。
柏さんやビッグマシン梶編集長のトーク(生放送を意識して話が硬い!)を交え、6時55分で中継が終わる。
・・・ここからが夫婦坂トークライブの本番である。皆さんのトークにまったく硬さはなく(というよりユルすぎか)、アルコールもたっぷり入って全速全開、柏のオヤジさんとは、またやってしまう始末《予定してないのに「僕にも歌わせくれなきゃヤダ」(柏氏)》。


パドックの女将さん&梶編集長。生放送中はこんな表情ではなかったなぁ・・・

なにはともあれ愉しい一日でした。出張してバイク屋さんの中でトークライブができるなんて、そうあるものではないでしょう。パドックさん、お世話になりました、たいへんお騒がせいたしました。

・・・翌日の早朝、松下ヨシナリは岡山空港から羽田、そして成田に行ってフランスに向かった。ルマン24時間耐久レースのライダーとして、週末のレースに出るという。なんとあわただしいヤツなのだ。まあライブ中継ではちびっと転けたけど、ルマンではぜったい転けなさんなよぉ。。。
・・・柏さんのスクールHPへ >>
・・・梶さんのビッグマシンHPへ >>
・・・パドックさんのショップHPへ >>




18日の夫婦坂トークライブ・・・“エフエムつやま”生放送。
2011年9月14日 送信

第4回夫婦坂トークライブが9月18日(日)、岡山県津山市のバイク&ウェア屋さん“パドック”にて出張開催するのはすでに告知しているが、突然そのライブが地元FM局で生放送されることになってしまったのだ。

放送局:エフエムつやま
9月18日 17:45~18:55
番組タイトル:夫婦坂トークライブatパドック

しかし困った・・・我がトークライブはアルコールがたっぷり入って、ふだん聞けないあんなこんなの裏話が多い(そればっかしか)。なのでとても生放送向きではないのである。いったいどういうことになってしまうかわからない。困った。(すでにライブに参加された方はお分かりですよネ)

でもまあ、司会の松下ヨシナリやライテク先生の柏秀樹氏は、MCとともにラジオ慣れしているのでまかせてしまおうか。ビッグマシンの梶編集長もいるしねえ。筆者はヤジでもとばしてよう(それも問題かな)。

なお当日、エフエムつやまは生放送をネット配信します。真面目なバイク話(ほんとかぁ?)を聞いてみたい方は、下記サイトからどうぞ。
http://www.fm-tsuyama.jp/onair/
(ページの「放送を聴く」をクリックしてください)




秋の新製品、準備中。
2011年9月1日 送信
すでに“秋の製品を少し”の予告編でチラリとお見せしているように、もうすぐ発売する新製品、只今準備中(製作中)。
なかでもチカラを入れたのは革製品。キーホルダーから革ジャンまで、ニッポンの職人の心意気を製品に込めている。(・・・とはいえその他全製品も日本製ですが)
できるなら、ご来店いただいて、品質を確かめてお求めいただければ幸いだけど、遠いお客様のために、こってりと質感がわかるようにサイト発信も準備中。(初の縫製動画も用意してますよ~)

9月14日(水)発売・・・おっと、繊維ウェアも魅力的な新製品あり。こちらはほとんど限定生産なのでお早めに。発売開始から1週間程度で「完売」なんてのもありますので、、、。


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