せっかくのツーリングで雨に降られると、気持ちまでどんよりジメジメしてしまいますよね。それでもせめて、高性能なレインスーツがあれば、笑顔で旅を続けることもできるはず。じゃあ、レインスーツってどんなもの? 雨で空いてしまった時間にでも、読んでみて損の無いキホンのお話です。 |
2007年5月9日更新 担当:池田 |
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非常に多くいただく質問です。 「全天候型」というのがどの程度を示すのかにもよりますが、最近のライディングジャケットは多少の雨で短時間ならそのまま走行できるものがほとんどです。でも、結論から言いますと、「レインスーツは必要です!」 |
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図と説明を見てピン、と来た方、鋭いですね〜! 「内側のフィルムで水滴を食い止める」ということは、いずれは表地はびしょびしょになってしまうということです。仮に雨天走行可能なジャケットがあったとしても、体は濡れていなくても外から見たら見事にずぶ濡れです。そんな状態で走り続け、旅を楽しめるでしょうか? 道中の景色やワインディングを十分に楽しめない雨のツーリングの楽しみは、食事や温泉など、おもに室内での計画ではないでしょうか。入念に下調べをして、ここぞ!という場所を選んだ旅のハイライトです。 レインスーツがあれば、サッと脱いで普通に入れますが、無かったら…せっかくのお楽しみまでショボボンです。宿泊なら宿も…濡れ鼠でのチェックインは、不可抗力ではあっても、あまり好ましいとは言えません。もし翌日雨が上がっても、水びたしで重〜くなったジャケットを着なくてはなりませんし…。 やはり、素材がどんなに進化したとしても、バイクの旅にレインスーツは必需品ではないでしょうか。 |
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