龍馬がニコリとする(ような気がする)極上のブーツ・・・試作 1号。 |
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九州 龍馬通りの旅を終えてすぐ、あの龍馬の姿が脳裏から消えぬうちに私は紙とエンピツでブーツのデザインを描いたのである。
そして製作を依頼するリーガルコーポレーション本社に向かい、試作品の打ち合わせ。それからひと月半の6月上旬、第1サンプル完成。
龍馬、、、ということで、まさかあの材料を使うのではないか?
といった推測を持つ方はおられよう。そう、お察しのとおり、まさか、の高価な材料を使うのである。
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※濃い茶色がコードバン、その他キップ牛革。 |
どうです、最初の試作品にしては素晴らしいデキじゃあありませんか。
さて、コードバン・・・この言葉を聞いただけで「冗談でしょ?」と思うなら、その美しい光沢のこの材質をよくご存知の方であろう。
なぜならキップ牛革も高価だけれど、その比ではないほどの高額材質。しかもそれは自分でメンテナンスを要す革で、手入れ不精な方は不向き、ときている。
それってライディングブーツとして必要なのだろうか? という疑問が湧くだろう。しかし必要か不要かなど考えてたらなにもできやしない。履いているだけで誰かに自慢したくなる・・・そんなブーツがあってもいいじゃないか、と思ったわけです。
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R-07cブーツ、おそらく2パターンのツートンカラーで、早ければ2010年12月末、そう、クリスマスの頃に(少量)発売する予定。でも私は強くお勧めしません。同じ製法で、手入れ不精な方でも履ける実用的なR-01/02ブーツ(48000円)をラインナップしているから。だから少ししか作らないのですよ。
お勧めしない、と言いながら、龍馬さんもきっと気になるR-07cブーツ。もし皆さん興味が湧いてきたなら、究極のブーツ製作記“足元を固める”ページで2010年9月より詳しくご案内しますので、どうぞご覧を。 |
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