一羽目。


つばめ18号 ・・・博多行き?


1枚のキップに二つの特急列車。


 龍馬とお龍が湯に浸かった霧島温泉・・・のホームで同じ空気を吸った。これでこの旅の目的は終えたのであった(なんともあっさりと)。
 大正生まれの蒸気機関車“ハチロク”から始まり、古代うるし色の昭和の気動車、そして明治の駅を見学させてくれた特急気動車と乗り継いで、次は平成の最新鋭電車、世界の“シンカンセン”、これで熊本に戻るのだ。
 鹿児島中央駅から、 つばめ18号 博多行きの電光掲示板の案内に従い、ホームに向かう。 ・・・しかしちょっと待った。九州新幹線は2010年春現在、鹿児島中央〜新八代の間だけ開業している。現実には博多まで走っていない。これには“リレーつばめ”のチカラが必要なのである。 ※博多〜鹿児島中央の全線開業は2011年3月の予定。






九州新幹線 800系・・・260km/hで新八代へ。

JR九州の車内は“木”を良く使う。そして乗客への“気づかい”も多く使う。



新八代駅到着。



“つばめ18号” 35分の旅は、あっという間に終わった・・・。






 今日、蒸気機関車“SL人吉”、“いさぶろう”、“はやとの風”を乗り継いで、昔の鹿児島本線を新八代から鹿児島中央まで「6時間11分」を要している。しかし・・・その間を新幹線“つばめ18号”は、なんとなんと「35分!」で走破するのである。速すぎる新幹線と、けっして先を急がない観光列車を同居させているJR九州は、、、えらい!(だから、指定券は東京で入手しても、乗車券は九州内の駅で直接買うのだ。そのほうがJR九州の利益になるのだ)







二羽目。


 昼寝する間も与えてくれずに、つばめ18号は終点の新八代の着くと、同じホームの反対側に“リレーつばめ18号”博多行きが待っている。JR九州を代表する、787系交流特急電車である。
 私はこの787系が、現在現役の“電車”の中では一番好きだ(気動車や機関車は別の分類)。なんといってもグレーボディーの勇ましい顔つきが良い。そしてその車内デザインがこれまた素晴らしいのだ。ともに“つばめ”という名の伝統ある列車にふさわしい出来栄えである。とはいえ、博多〜鹿児島中央間の新幹線開業後に、787系の運命がいったいどうなってしまうのか、、、心配ではあるが。
 皆さん、CB1100とともに、787系もぜひ乗っていただきたい。お薦めの乗り物ですよ。。。




787系 リレーつばめ のナイスバディー。



各車両によって異なるインテリアデザイン。全車両見学したいが、ひと駅先の熊本までと、あまりにも乗車時間が短いもので、、、。



熊本駅到着。


“リレーつばめ18号” 、たった19分の旅は終わった・・・。






ほんとうに羽のついたもので羽田へ。


 やっと長い長い“九州 龍馬通り”の旅が終わった。バイクで巡った長崎、その地での龍馬の活躍、そして龍馬のブーツをあれこれと知った。そして龍馬が傷を心を癒されたという霧島、龍馬と同じ空気を吸った。まあ多少へんてこな旅ではあったがたいへん満足している。やはりいいものだ、バイク&鉄道の旅は。。。

熊本空港から羽田へ。


 さて皆さま、よくもこんなページを最後までご覧いただき、ありがとうございます。この第二章 鉄道編は、なるだけ専門用語を使わないで書きましたが、理解できましたか? ・・・そうですか、できますかぁ。そして鉄道に興味が湧いてきましたかぁ。では「バイクと鉄道:第6弾」(さてどこにバイクで行って、どの列車に乗りましょうか)、いずれご案内いたしましょう。ではまた。
H.Mitsuhashi






<< ツーリングメニューに戻る