[ 文・写真:三橋 2010年10月29日 ]


朝の城崎温泉。

御所の湯の前を通る。やはり夜のほうが情緒あり。


温泉繁華街。

外湯の案内板。
一の湯(外湯):ここも浸かりたかった湯だ。

朝湯を愉しむカップル。
風情ある川。

風情あるかどうか・・・カニかんばん。
さとの湯(外湯):城崎温泉駅の隣。 駅前の飲湯:ちょっとショッパイ。



駅の横にある各宿のゲタ。「奉納」と書いてあるが、いったいどこに?




ドン行、全開!。


何も考えないで撮っている「線路とサドルブーツ」。






まったりと車窓を楽しむ。



キハ47の車内。
 城崎温泉から浜坂までのキップを買い(昨日との重複区間)10時2分発、浜坂行き普通列車に乗る。もちろんディーゼルエンジンの車両である。
 おっと、車窓をご案内する前に、このキハ47についての説明もしなければならないだろう。ご期待どおり、では少しだけ。
 キハ47はキハ40系のグループの普通列車用国鉄製造車両である(なぜか急行・特急にも使用あり)。当HP2010年4月の“九州 龍馬通り 〜第2章 鉄の道〜”で乗った「いさぶろう」や「特急 はやとの風」、2008年11月の“バイクと鉄道”での「急行 つやま」も40系グループ。まあ、全国の非電化区間では、まだ相当数が生き残っているので今のうちに試乗をお薦めする。
 さて動き出したキハ47。昨日の特急“はまかぜ”の181系と比べてエンジン音はかなり違う。どう違うかって、言葉では言えないから次へ。乗り心地・・・サスペンションの違いで揺れ・振動の差は大きい。線路ジョイント音は「ガッタン(キハ47)」と「カタン(キハ181)」の違い。










カニを売りにしている香住(かすみ)駅


カニがたくさん獲れる日本海



昔ながらのレンガ作りのトンネルを抜け、餘部橋梁にさしかかる。


餘部橋梁と、隣接した餘部駅。旧餘部鉄橋に使っていた鉄骨がベンチ代わりか。


昨日に続いてまた来た浜坂駅。



鉄道グッズ館。カミさんは興味なし。

ありし日の餘部鉄橋。
 キハ181特急気動車は素晴らしいが、ドン行気動車もいいもんだ。ひとつひとつ駅に停まるから、その駅の風情もよく分かるし、車内では地元のオバちゃんたちの方言ある会話で、旅情感が沸く。新幹線とは大違いである。
 キハ47ドン行は、浜坂駅終着。ここで鳥取行のこれまたドン行発車までは50分もある。ならば、駅舎内にある鉄道グッズ館“鉄子の部屋”を覗いてみよう。
 “鉄子の部屋”は地元のオバちゃんが一人管理している。まさかそのオバちゃんが鉄子ではあるまいが、でもそうなのか。
 部屋には、さまざまな鉄道グッズが展示されている。美しい餘部鉄橋の写真も。オバちゃんに許可をもらって写真の一部を撮らせてもらう。昨日から3回も通った餘部橋梁だが、やはり赤い鉄骨製の橋を渡りたかった。もう数ヶ月前なら実現したけど。(過去に1度、渡ってはいるが)



ラーメン屋みたいな浜坂駅。


鳥取行き気動車を待つ、R-07Cサドルブーツ。



浜坂〜鳥取・・・タラコ登場。


 鳥取行きのドン行は、先ほど乗ったキハ47。しかし国鉄カラーの価値ある?タラコ色である。ま、タラコの色をしているからそう呼ばれているだけなのだが。












浜坂から46分で鳥取到着。タラコが二つ並ぶ。






次は、カブリツキ・・・。


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