[2008年3月18日]

倉敷市には古き良き街並みが残っている。そこで2008年春の新作ウェアを撮影でもしようって寸法だ。ほんとうはバイクとのからみ写真が撮りたかったのだけど、飛行機とレンタカーではどうにもならない。そこんとこはどうかご勘弁を。


倉敷の街並みを歩く。

 倉敷のアイビースクエア。それは明治22年にできた倉敷紡績(クラボーで有名かな)発祥の工場を再開発し、文化施設を残す。その敷地内のホテルに着いたのは夕方5時前になっていた。。
 客室に入り、テレビをつける。何を見ようというわけではないが、無意識にテレビをつけるのである。ちょうど天気予報をやっていた。
 「明日は朝から一日中“雨”で〜す!」と地元局の女子アナの声。 ・・・えっ?、なぜ?って感じだろうか。そう、予報が変わったのである。尾原のせいだ。尾原と会ってしまったからなのだ。
 今日の夕方はレトロな街並みを下見して、明日の午前中に写真を撮る予定だった。なのに・・・。こうしちゃあいられない。東京より日没が遅いこの地だから、夕方5時でもまだ撮れる。いや、撮らなきゃならなくなった。隣りの部屋の松下に素早く準備させてウェアの撮影開始だ!
 とは言っても、夜景でもあるまいし、通常ならこの時間帯から写真は撮らない。ストロボも一つしか持ってこなかったし、三脚もないし、まいった。
 以下は、強引に撮った写真です。ちょっとファッション誌風にアレンジしてみました。宣伝みたいに見えるけど(宣伝そのものか)お付き合いを。。。





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倉敷の夜は長い。。。

 いかがだったろうか、ペアスロープのライディングギア。いやちがう、倉敷のレトロな街並み。夕方の明るさではかなり無理があったが、まあなんとかそれなりに、といった感じかな。
 でも、カタログは印刷してしまったし、弊社広告に載せるわけでもないのに、何の意味があるんだろうと思うが、なんとなく撮ってみたかったわけです、宣伝に見えるけど。。。(宣伝そのものにしかみえないけどねっ)

 これで今日は一杯呑んで寝る・・・とはゆかないのが夫婦坂二輪旅紀行(番外編だが)。なぜか、どうしてなのか、“デパペペ”(ギターデュオ)のコンサートチケットが3枚!
 「倉敷に来た理由って、これなのぉ? なにそれぇ!」 松下一人をほおっておくわけにゆかないので3枚ある。デパペペのギター演奏はカミさんの趣味なのである。


 私だってギターは弾く。コンサートのスピーカーを通しての音色より、家で弾くいい音が出る生ギターのほうが素晴らしいはずなのだが、カミさんから出る言葉は、さり気なく「うるさいなあ〜」。
 理由は簡単。デパペペのギターより、およびじゃないくらいにヘタだから。(上手だったら、とっくにプロになってるけどな)

 コンサートが終わり、近くの飲み屋で一杯やる。「明日は朝からず〜っと雨だってなあ。しょうがない、尾原くん呼んで(仕事サボらして)、讃岐うどん巡りでもして帰ろうなっ。あいつ詳しいから。。。」
 その言葉に松下はニカっと笑った。待ってました!とばかりに。


 ということで、次は“讃岐うどん巡り”となります。

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