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■ ライディングポジションで選ぶ

ジャケット選びの重要なポイントに、ライディングポジションがあります。適切なライディングポジションで使用しなければ、ジャケットの性能はおろか、ライディング時の快適性も失いかねません。以下のライディングポジションの写真を参考に、ご自身の愛車にあったジャケットをお選びください。
各写真をクリックすると、それぞれのライディングポジションに関する詳しい説明のページに移動します。

G-320D/310D G-300D G-62


 前傾のきついバイクでは腕を前方に伸ばす割合も増えてきます。また、ネイキッド系でもスピードをお出しになるのが大好きな場合、相当な風圧を受けます。そこでジャケットはフィット感の高い、ある程度タイトフィットなシルエットの製品をお薦めします。

例えば、Dシリーズのように前傾ポジションを想定した立体裁断と、背中のアクションプリーツがあれば、着心地に窮屈さは感じないはずです。また、十分な背丈の長さも必要になります。乗車時にジャケットとパンツの間に隙間があれば、寒いばかりか、見た目にも不格好なのです。身体を前傾させ、腕を前に出した際の自分の身体へのフィット感をじっくりと吟味して下さい。


G-68 STP系 DMH-17系

 ツーリング派からグッドルッキン系まで幅広い人気のネイキッドや、ヨーロピアンツアラー系などスタンダードなポジションのモデルは、ジャケットの選び方にも、多くのことを要求しません。アメリカンツアラー系や大型スクーターなど、ゆったりしたライディングポジションも多くの要求はありません。むしろ、乗り方やライフスタイルを優先しても良いのかも知れません。

高速走行重視派ならDシリーズやGシリーズが選択肢になりますし、ゆったり派なら、ロングジャケットでもOKです。ただし、それでもある程度の前傾があるような場合は、ジャケットの前丈がタンクと干渉しないよう選択の際に注意して下さい。干渉すると、動きを制限されたり風によるバタつきが生じてしまううえ、タンクを傷つけてしまう場合もあります。



No Good・・・この様な間違った選択は、楽しいはずのライディングを辛くするばかりです。ご注意下さい。


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