得意ワザはミシンがけ。


デザイナーのEさん「火山の噴火」設計図。上部噴火部分だけでも7枚に分かれている。そして最大6枚の革に針を通さなければならないのだが、あまりにも細かいために針も糸も細くせねばならず、強引に通したら針が折れる。いったいどうしたら、、、。 Eさんにブレンバスターをおみまいしてあげたい気分である。


一番下のマグマの赤。まだ縫う前の気の遠くなるようなカッティング作業。米粒のようなのもはたして縫えるのか、、、。?


赤上に黄色を縫いこむ。こうやってコツコツと7枚重ねる。



マグマの中の「KENSUKE」文字。複雑怪奇な曲線、針穴ひとつの脱線も許されない。


山を縫い付けるとそれらしくなってきた。


夜、ひとりでもくもくと作業する職人:神藤。





上部マグマの部分がだんだんとカタチに。



溶岩の流れ出る山と、文字。上部噴火のマグマは細かすぎてカタチをちょっと変えてもEさんにはバレぬが(ウソ)、文字は見破られるのでしっかり作る。



背中作業開始からおよそ100時間!
背中完成
ヒンズースクワット1万回の労力に匹敵する!??

そして本体との合体と相成りました。


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