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談山神社の参道では土産物屋がずらりと並ぶ。前回は1軒も開いていなかったんだよなぁ。
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土産物屋では味噌おでんから焼きまんじゅうまで、やたらとそそる香りが漂う。
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マン島で命を掛ける者もいれば、マン頭に命を掛ける者もいる。人生いろいろ。
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日陰でその勇姿が写らない談山神社・十三重塔。
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露店にて焼きまんじゅうなどを頬張りつつ、語らいを繰り返した結果、道も快適になったので飛鳥も近くなったことですし、明日か明後日にまた来ましょうやというていたらく。それならば、どこかで美しい夕日でも拝みましょうと次なる行動に移る。とりあえず、近くに停まっていた観光バスのガイドさんと運転手さんに、おすすめの夕日スポットなどを尋ねるが、意外とこういう方たちは、そんなことを知らないらしく、良い返答が得られない。それならば、ひとまずは新しい道を通って石舞台方面に抜けて、スポットを探そうではないかという結論に達したのであった。
地図を見れば程よい距離に甘樫丘(あまかしのおか)という場所を発見。「“丘”といえば“夕陽ヶ丘”ですよぉ」などと短絡的に考えるのが私のトンボ脳で、いくら奈良は“かぎろい”とはいえ、夕日だって丘の上から眺めれば烏がカァと飛んでいく秋の夕暮れなんてところまで暴走する。まことに奈良っぽい。 |
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