[ 2010年10月27・28日]


仕事から始まる旅

 私の鉄道好きは、もの心がついた時からであり、バイク好きの歴史より長い。なにかキッカケや口実があればバイクで出かけるように、鉄道でも同様である。まあ世間様からは“鉄ちゃん”と呼ばれている。
 鉄ちゃんにもいろんな人種がいることは以前にも書いたが、私は“乗り鉄”である。興味ある列車はとにかく乗る。写真はオマケといったところか。(写真メインの人種は“撮り鉄”という)
 さて今回の山陰気動車(ディーゼル列車)巡りも仕事ついで。一人では面白くないのでカミさんも巻き添えにする。兵庫県の城崎(きのさき)に寄って、温泉浸かってカニでも食おうと。まあ私は温泉よりカニより(仕事より)、憧れの特急気動車に乗ることが目的ですがね。
 10月27日、品川16時7分発のぞみで大阪に向かう。あれこれライディングギア・グッズといった格好で。

※写真のスポーツバッグはショルダー型に改造。すでにお持ちの方も同仕様にできます。(費用:1500円)


N700系のぞみ。この車両は解説しません。(以前にそこそこ詳しく述べましたね)


RSタイチさんの大きな本店。弊社ペアスロープの何十倍の広さだろうか。。。



なんだか暗がりで言い合ってるような松やん(左)と筆者。これは“夫婦坂トークライブ”の第1回だったかな。(こんなのを隠し撮りしてたヤツがいた)
 大阪に、RSタイチさんという二輪ウェアメーカーがある。弊社とは比べものにならないほど、しっかりとした大きな会社である。そしてそこに松やんという人物がいる。おっと、気安くそんな呼び方をしてはいけない。彼は社長である。
 でもしかし、私が弊社ペアスロープにいる前から、松やんがRSタイチさんに入社する前から、かれこれ30年近く前からの知り合いなので、いまさら敬語で話す間柄ではない。
 松やんはいかつい風体だが、考え方は繊細である。来店お客様に対する接客姿勢は弊社も見習わなければならないし、人付き合いの配慮も立派だ。「しっかりした会社」と述べたのは、そんな経営者がいてこそ。と、本人の前では言ったことがない(私の性格上、たいていは逆のことを言ってしまう)。
・・・なのにブランド製品の取引はしていない。
 で、なんの仕事で大阪まで、RSタイチさんとの打ち合わせに来たのかと申せば、まあ詳しくは語れないけど、早い話が「二輪ウェア業界を盛り上げましょうっ!」てなことであったと記憶している。いや〜、短時間で焼酎をガンガン飲んでしまったので、詳しく語れない理由はそこにあるのだなあ。。。


左から松原社長、吉村本店店長、広報の藤本課長、そしてカミさん。「永い付き合いなんやから、そろそろペアスロープ製品、関西のお客様のためにウチんとこ置かせてぇなぁ〜」という松やん。う〜ん、憧れの特急列車の中で考えときましょか。


なかなか良いですな、大阪駅。

こういうのを“一筆書きキップ”という。JRは距離を乗れば乗るほど割引率が大きくなる。しかし、キップを作る窓口駅員さんは一苦労する。

 松やんが手配してくれた大阪心斎橋のビジネスホテルは、カミさんと二人で朝食付8400円也。なんとリーズナブルなのだろうか。昨晩は飯までご馳走になって、いろいろとありがたや、松やんっ。

 さて翌朝の大阪駅。もう仕事は終えたので(RSタイチさんの会社にも寄らず、飲んで話をしただけだが、こういう仕事もあるのです)、これからは自由行動。ついでに乗っておこうというのが“はまかぜ”。
 その列車の話は次のページでたっぷり語るとして、東京在住の鉄ちゃんにしてみれば、大阪駅は、なんと魅力ある列車が多いことだろうか。国鉄型の車両が、まだ数多く走っているのである。東京駅や上野駅とはレベル(国鉄度)がちがう。

金沢から走ってきた“サンダーバード”。粋な名前をつけたものですなあ。

こ、これは183系“北近畿”ですなあ。懐かしい国鉄色だけど、サイドラインが1本多い。
大阪駅は降りる人がドバー、乗る人の方が少ない。なおこの4番線に“はまかぜ”が入る。

ひっきりなしにやってくる快速や新快速。東京の電車より魅力的である。

東京の中央線から、このオレンジ電車は消えたが、大阪の環状線ではまだまだ健在。 環状線にはこんなのも走っている。しかも国鉄型通勤電車103系である。(昔の山手線が懐かしい)


 “はまかぜ”入線までの30分ほどの時間、とにかくバチバチとシャッターを押し続けている。同業者(鉄道ファン)はほかに誰もいない。独り占めである。これが休日であれば、小学生のガキどもにまざって、ということになるんだろうなあ。・・・いやいや、近頃の鉄道熱は老若男女問わず広まっている。その人口はバイク好きより多いのだ。


いいですなあ、国鉄色モドキ車両。(窓の下のラインはいらない)


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