絹の道 第3話を制作中の7月末、ひょこりんと信州 飯田から修一君家族が店にやってきた。彼は弊社カタログにたびたび登場するウエアモデルだが、本業は美容師。
 多忙な日々で床屋にも行けず、困ってた折にちょうどいい、「ちょっと髪切ってくれる?」に、サッとハサミを出して弊社店舗が臨時美容院に。
 チョキチョキと切りながら、カイコの話。
 「修一君はほんとにカイコを食うのか?」
 「食うっつらぁ、我が家では、晩飯の食卓を飾るんだにぃ」(信州弁)
 隣に座る神奈川県人の奥さんと目が合うと、
 「私はぜったい食べません! あれ、食べなくても生きていけますもん!」
 ・・・信州の(一部の)人はいろんなものを食う。蜂の子、イナゴ、ざざ虫(水生昆虫)、そしてカイコ。 その昔、動物性タンパク質が体にとれなかったころのなごりなのだろう。


 翌日、弊社あさま工房(信州・佐久)からお中元が届く。酒かぁ?、桃かぁ?、トウモロコシかぁ?、

 ・・・・・・・カッ、、、カイコだぁぁぁ〜。


信州・佐久から送ってきたが、製造元は長野県・飯田市と明記してある。修一君の地元だ。
それにしても“絹の味”って名はどうなのか、、、。


 “絹の道”サイトが、家蚕編、天蚕編と進み、カイコの虫に愛着が湧いてきたところで、これを食え!と言われても、、、とても食えない。 いや、それを口実に食わないのが正直なところ、見た目で食えそうもない。
 しかたなく店の冷蔵庫にしまっておいたら、翌日にそれが少なくなっていた。
 ・・・なんと、カミさんが食っていたのだ。養蚕農家でカイコを触れなかったカミさんが、、、。
 さすが信州生まれだ。信州の名産はリンゴだけではない。

 どうぞ皆さん、信州の旅に出たら、スーパーにでも寄ってみてください。カイコの佃煮がふつーに売ってるそうです。ぜひお土産に。。。


掃除機かよっ・・・。
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