〔そして爆走、爆撮〕

そば集落の唐沢をあとに、いよいよ乗鞍へと向かう。気合いを入れて、、、と言いたい所だが、天ぷらそばで満腹した上に、スイカまで喰らい、スポーツスターの心地悪い振動(この場合)のおかげで胃が絶不調。そして追い打ちをかける暑さ、走り出してからの30分は、そば・スイカ酔い運転である。
安房トンネルへと向かうR158号は平日とあってスムーズな流れ、これが土日の場合悪名高い渋滞道路と化す。さて、このまま走ってしまうとトンネルを抜けてすぐに岐阜県側に入ってしまうので、「上高地乗鞍林道」を通る。

「上高地乗鞍林道」、 ご覧のとおり狭い!舗装はまあまあ!景色の良いところはほんの一部分!これで有料780円(走ったA区間は310円)は高い!
但し、森の中を走る雰囲気はまずまず、対向車は皆無に近いといったところ。

'03モデルのサマーメッシュジャケット試作品もテストラン。

今回のツーリングは、材質の異なる3種類の試作品をテストするのに絶好のコンディション。東京の35度から乗鞍の20度の気温の中、さて、どれが優れていたのか、、、。
左から、Aタイプ(私)、Bタイプ(古山)、Cタイプ(息子)。'02モデルとは材質だけではなくフロントデザインもやや異なる。しかしまぬけな写真ですね。

Aタイプ:厚手のハードなナイロンを使用。風圧には優れるが、着心地にやや問題
     あり。さらに改良を加えれば良いものになるだろう。
     〔評価〕涼しさ:85点 高速性能:95点 着心地:50点
Bタイプ:ソフトなナイロンを使用。着心地は3タイプ中、最も優れているのだが、
     なんせ見てくれが、、、ショボイ。
     〔評価〕涼しさ:90点 高速性能:70点 着心地:95点
Cタイプ:テフロン加工サイトスナイロン製。しかし、ハーフメッシュタイプに撥水・
     透湿・防水性能のサイトスはオーバークオリティー。質感はNo.1 。
     〔評価〕涼しさ:80点 高速性能:90点 着心地:80点

'03年サマーメッシュジャケットは、どの試作品を基本として発売するか未定('02年7月末時点)。まだあと1000km以上走り、改良を加えてゆくつもりです。
こんなふうにして、製品を開発していますので、みなさまには失敗作を販売しません。どうぞご安心を、、、。

〔お詫び〕
'00年型SG-066サマージャケットは超高速性能をテストせずに販売してしまいました。よって200km/h前後の高速巡航では、生地がほつれることがあります。(修理できますので心当たりの方はご連絡ください。)・・・200km/h以上での走行テストが正しいかどうか判断しかねますが、申し訳ございませんでした。


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