ウチの車庫で長い間眠っている、ヤマハR1−Z。
 二ケ月に一回位は、エンジンをかけているのですが、走りに出かけることはほとんど皆無。でもたまには、少年時代を想い出すべく、あの暴力的なパワーバンド(とはいっても250ccですが)を再び味わってみたくなり、小豆島に持ち込むことにしました。

 小豆島には、高松からフェリーで渡ります。所用時間は約1時間。土庄(とのしょう)港に上陸します。今回の目的は、単に「島のワインディングを走りたい・・・」。ただそれだけなのですが、それだけじゃつまらないので、好物のソフトクリームのインプレを中心にお送りいたします。


初夏に実る真っ赤な実をそのままソフトに。道の駅小豆島ふるさと村にて。250円。
 土庄港からわずか15分ほどで、道の駅小豆島ふるさと村に到着。スモモソフトは、その名のとおり甘酸っぱいのが特徴でした。さわやかな酸味が後味として残り、大人でも十分にイケてるという味です。


オリーブの葉を粉末にしてバニラ味のソフトに仕上げています。オリーブ園にて。300円。
 小豆島は地中海原産のオリーブが日本に持ち込まれた地。島のいたるところにオリーブが栽培されています。その葉をソフトクリームに入れたのがコレ。鉄分やカルシウム、ビタミンEなどが含まれていて、健康にも良いらしいそうです(とはいえソフトクリームで摂取する必要はないでしょうが。)


シソ昆布の煮汁をクリームに配合した和風ソフト。つくだに屋さん2号店の店内で販売。250円。
 小豆島は、醤油の醸造が盛んな土地としても有名。そんな醤油を使った佃煮作りも盛んです。そんな佃煮工場が立ち並ぶ安田地区にある「つくだに屋さん」で売られているのがこの佃煮ソフト。ちょっと醤油が香り、ご飯が欲しくなるソフトクリームです。ちなみに黒い物体は星形をした昆布。


微妙に醤油の入ったような色をしているソフト。二十四の瞳映画村前の売店にて250円。
 小豆島の変わり種ソフトクリームの中でも一番の人気がこの「しょうゆソフト」。マルキン醤油記念館前のソフトが有名ですが、あっちは醤油色をしたキャラメル風味。で、二十四の瞳映画村前のソフトは、微妙に大豆が香る、しょうゆ味に近いバニラソフト。うまい・・・と断言するには賛否両論あるでしょうが、土産話のネタとして一度召し上がることをおすすめします。 






 と・・・すっかり、ソフトクリームの宣伝になってしまいましたが、ツーリングについても一言。小豆島は、整備されたワインディングが多く、意外にもしっかりとバイクで遊べる「島」なのです。急いで回って半日、いろいろ観光して1日しっかり楽しめる島なので、フェリー代(片道1410円)を厭わず、ツーリングに立ち寄ることをおすすめしておきます。
 小さな250ccで行くのは、ちょうど良いかもしれませんね。



帰り間際に戸形地区で夕日をパチリ。





やはり「落ち」はあるもので
イイ年をした大人が、1日にソフトを4つも食べていると、おなかはゴロゴロするし、甘ったるくて、本当はもう勘弁して・・・という感じ。もう二度とやらないと心に誓ったのでした。



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