代表は「モモセ」さんという。もも、桃?、よほど桃に縁があるのだろうか、とにかく弊社のもの作りに協力いただいている。
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女性の前で仁王立ちして作業を見つめるモモセさん。そんなおっかない顔してにらんでたら手が進まないのじゃないのかな、と思うが、女性はいたって冷静に作業をしている。
ここでは弊社のコードバン小物を仕上げている。宮内産業さんに発注したペアスロープ指定のコードバンが東京の弊社に送られ、それを選別し、裁断指定なども付け、その他の材料とともにモモセさんの工房に送り、こつこつと作り上げてもらう。
思いついたように「モモセさんの縫製作業が撮りたいなあ」と頼めば、「えぇぇぇ〜〜〜?」なんて言いながらもミシンに座る。今回はストロボを2個持ってきてるので、1個を古山に渡し、もう1個は女性スタッフに持ってもらう。
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「おい、カメラのレンズに光を向けてんじゃねえよ、もっと下だよ下、モモセさんの手先に向けてくれよな!」 「はいお嬢さんは、もう少し右でお願いしますネ」・・・野郎と女性では当然ながら違う。これ常識。 |